一般社団法人 日本花き生産協会

会長挨拶

平成29年度の取り組みについて

一般社団法人日本花き生産協会
会長 久家 源一

greeting 花きの生産額は平成10年頃の6,300億円をピークに、近年は3,700億円程度と低迷しており、花き需要の拡大及び需要に見合った生産体制の再編整備が喫緊の課題となっています。
 このため、これまでの花き振興法の制定や事業予算などの要望活動や各部会活動を基本としつつ、今年度は国産花きイノベーション推進事業予算を活用して、以下の活動に力を入れています。

1.花き日持ち性向上対策実証事業
 平成28年度に引き続き、当協会が事業実施主体、一般社団法人JFTDが協同実施機関となり、多くの花き関連機関、関係者の協力を得て、生産出荷、卸売市場、仲卸、花き販売業者まで一貫した日持ち性向上に向けた実証試験、マニュアル化を図り、実効性の高い日持ち性向上対策を実現して参りたいと考えています。特に、当協会の部会活動を通して、市場や花店、消費者に品質や日持ち性について信頼の得られる生産管理基準の策定と認定に取組んで行きます。

2.くらしに花を取り入れる新需要創出事業
 当協会を含む花き関連全国6団体で構成する全国花き振興協議会では、27年度、28年度に引き続きこの事業に取組み、職場に花と緑を(フラワービズ)、家庭に花と緑を(フラワーフライデー)と呼びかける消費拡大活動を異業種と交流を図りながら実施しています。クールビズのように生活に定着することを目指していますので、皆様にもご理解とご協力をお願いします。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックは国産花きの高品質を世界にアピールする絶好の機会であり、当協会としても前向きに取り組んで参ります。オリンピック等の花き需要拡大が一過性のものとならないように、当協会としても輸出拡大も視野に活動をして行くことが重要になると考えています。
 皆様の変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。